2022/04/07(木)
住みながら家を売る方法とは？押さえておきたいポイントをご紹介します！
スムーズな引っ越しを実現させるために、住みながら家を売却したいという方もいらっしゃるでしょう。
一体住みながら家を売るとはどういうことなのでしょうか。
本記事では、住みながら家を売る方法と押さえておきたいポイントをご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
□住みながら売却するとは？
家は、引っ越しが終わってから売却する必要があるとお考えの方はいらっしゃいませんか。
実は、家は住んだままでも売却することが可能です。
住みながら売却するとはどんなことか特徴をご紹介します。
1つ目の特徴は、売却で得られた資金を住み替え費用にできることです。
この特徴は大きなメリットでもあるでしょう。
住んだまま現在の家を売却し、その後に新居を探すことで、先に資金を得られます。
先に資金を得られることで、どれくらいの家なら手に入れられるかの目星がつきやすくなるでしょう。
また、ローンの返済や引っ越し費用に充てることも可能です。
新居を購入する前に、まとまった資金が用意できない場合に助かる方法です。
自己資金がない方であっても、家を売ることで先に自己資金を増やして、新しく家を購入できます。
2つ目の特徴は、内覧の時に買主に魅力が伝えられることです。
家を買う側は、その家にどんな人が住んでいたかどんな暮らしをしていたか気になるものです。
住みながら売却していたら、その疑問への答えは簡単に手に入れられますね。
内覧の際に、買主へご自身でプレゼンできるのもメリットです。
住んでいるからこそわかる、その物件の魅力や近隣の情報などを伝えられるでしょう。
買主に良い印象を与えられたら、信頼関係も築きやすくなります。
意外と、物件そのものの評価だけでなく、売り手の印象が良いことも売却を成功させる大きな要因の1つです。
印象良く立ち回ることを意識してみてください。
また、物件にも良いイメージを持ってもらうために、お手入れもしっかりしておくことをおすすめします。
素敵な空間をつくっていたら、買主も理想の生活をイメージしやすく好印象にも繋がりやすいです。
3つ目は、急に内覧予定が入ることです。
上記の2つがメリットだったのに対し、こちらはデメリットになります。
内覧を募集していたら、いつ内覧の予定が入るかわかりません。
突然内覧の予定が入ることもあるため、柔軟な対応が求められるでしょう。
事前に把握していたら良いですが、突然だと準備もままならなくなってしまうかもしれません。
それに備えて、常に綺麗にしておく努力が必要になります。
□住みながら売却のポイントとは？
上記では、住みながら家を売却する特徴をご紹介しました。
続いては、その際の押さえておきたいポイントです。
ポイントとなるのは、ズバリ内覧でしょう。
内覧をいかに成功させるかに、売却の可否はかかっています。
まずは、内覧の質を上げることです。
新築物件やモデルルームまでは難しいですが、できるだけそれに理想的な家に見えるようにする必要があります。
部屋の整理整頓をしっかりしたり、水回りはピカピカにしたりすると良いでしょう。
また、においへの対策も必要です。
においがあるかもしれないと思われた際は、消臭剤や芳香剤などを活用してみてください。
その他には、部屋が明るく見えるよう、カーテンを開けるなどして日光を取り込むか照明を上手に使うことが大切です。
少しの工夫で、相手に与える印象は大きく異なります。
質を上げた上で、内覧数を稼ぐように対策をすることをおすすめします。
□まとめ
この記事では、住みながら家を売却する際の特徴について解説しました。
メリットとデメリットの両方がありましたね。
また、成功させるために大切なポイントは内覧です。
内覧を成功させるために、ご紹介したポイントを参考にしてください。