リースバックとは何?リースバッ・・・|不動産売却コラム|千歳・苫小牧・札幌の不動産売却・無料査定なら「イエステーション プランドゥライフ」

千歳店

0123-22-3334

苫小牧店

0144-53-2055

札幌 豊平店

011-799-0065

営業時間/9:30~18:30 定休日/水曜日

COLUMN 不動産売却コラム

2022/02/22(火)

リースバックとは何?リースバックについてわかりやすく解説!

「リースバックという言葉は知っているけど、詳しくどういうことかはあまりわからない」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
リースバックは理解するのが少し複雑です。
本記事では、リースバックとは何かについてわかりやすく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

□リースバックとは?

リースバックは、英語にすると「sale and leaseback」と言います。
それを日本語に翻訳すると、「賃貸借契約付き売却」です。
これを聞いても何のことかわからないかもしれません。

不動産業界においてリースバックとは、自宅を不動産会社や投資家に売却して、売った相手と賃貸借契約を結び、そのまま住み続けるという仕組みです。
この仕組みは2013年から開始されました。
比較的新しい取り組みですが、近年利用する方も増えてきています。

賃貸借契約を結ぶため、物件を借りられる期間が定められていることが多いです。
その借り手は定められた期間住み続けられますが、その期限がきたら物件は再販されてしまうでしょう。

ただ、賃貸借契約を結んだ後に再購入をすることも可能です。
その場合は、賃貸借契約を結んでから期限が切れるまでの間に、もう一度その家を買うことです。
このことを買い戻しと言います。

一般的に買い戻しの際の金額は最初に提示されます。
そのため、買い戻すことを前提として資金計画を立てられるでしょう。
再購入者を自分の子供に設定することもできるため、老後に向けて資金を準備しつつ、固定資産税やランニングコストを回避し、円滑に物件を相続する手もあります。
有効に活用してみてください。

 

□リースバックのメリットをご紹介!

上記では、リースバックについてわかりやすく解説しました。
続いては、よりリースバックの良さをお伝えするために、リースバックのメリットをご紹介します。

1つ目のメリットは、売却しても自宅に住み続けられることです。
家に住んだ状態で売却して、資金を得られることが最大のメリットと言えるでしょう。

もちろん家の状態は、持ち家から賃貸契約に変わってしまいます。
しかし、家はそのままの状態で引っ越しなども必要なくリースバックの契約を結べます。
今までと変わらない暮らしができることは非常に魅力的なのではないでしょうか。

2つ目は、短期間で一度に資金を手に入れられることです。
通常の不動産売却を行う時は、多くの場合、不動産会社に仲介を依頼して売却活動をします。
そのため、売却までに一定の時間がかかってしまいます。

その一方で、リースバックの場合は不動産会社が買い手になるため、素早く一度に資金を手にできるでしょう。
すぐにまとまった資金を用意できるのは強みです。

3つ目は、売却後も家を買い戻せることです。
リースバックを契約する時に、「再売買の予約」ができます。
この予約をすることで、一度売却した持ち家でも購入資金が用意できれば再度購入ができるでしょう。
また、予約上の権利を仮登記しておくことで、第三者へ対抗もできます。

リースバックを利用すると、短期間でまとまった資金が必要な場合や、ローンの返済のために売却する場合でも、家庭の経済状況に応じて買い戻せるのです。
そのため、人生を再スタートさせる起点にもなるでしょう。

4つ目は、固定資産税などを納める必要がなくなることです。
不動産を所有していると、固定資産税などを納税する必要があります。
しかし、リースバックをすると不動産の所有権を手放すことになるので、固定資産税が課せられないのです。

 

□まとめ

今回は、リースバックについてわかりやすく解説しました。
リースバックは金銭的なメリットが多くありましたね。
ぜひ参考にして有効に活用してみてください。

その他の記事を見る