2022/01/29(土)
実家の売却をする際の片付けの方法とは？費用についてもご紹介！
「実家の売却を検討しているので、片付けについて知りたい」
「実家の処分にはどれくらいの費用がかかるのかな」
このように考える方は多いでしょう。
この記事では、実家の片付けの手順と処分にかかる費用についてご紹介します。
少しでも興味のある方は、ぜひ参考にしてくださいね。
□実家の片付けの手順とは
実家の片付けはどのような手順で行うべきなのでしょうか。
ここからは、実家の片付けの7つの手順についてご紹介します。
1つ目は、貴重品を探すことです。
貴重品には、通帳、クレジットカード、キャッシュカード、印鑑、健康保険証などが挙げられます。
実家の売却のための片付けを行うきっかけとしては、家族が亡くなってしまったことが挙げられるでしょう。
その場合は、相続に関する書類を実家から見つけ出す必要があります。
このタイミングで、それらの書類を見つけておきましょう。
2つ目は、片付ける順番を決めることです。
目についたところから手あたり次第進めることはおすすめしません。
搬出の進路をふさいだり、部屋が散らかってしまったりするからです。
これでは、時間がかかってしまいます。
片付けの順番は以下の通りにしましょう。
・食品類
・搬出ルートにあるもの
・布製品、衣類、調理器具
・食器、書籍、雑貨、調度品
・写真、思い出の品
・家具類
3つ目は、スケジュールを決めることです。
いつまでにどこを片付けるのか、粗大ごみ回収にはいつ来てもらうのかなどを決めましょう。
スケジュールは全員に共有しましょう。
4つ目は、役割分担を決めることです。
家族や親族が、それぞれ何を行うのか決めましょう。
5つ目は、自治体へのゴミの分別方法を調べることです。
自治体によってゴミの分別方法が異なります。
しっかりと確認しておきましょう。
6つ目は、スケジュールに沿って片付けを行うことです。
ここまでの準備を行えば、スケジュールに沿ってスムーズに片付けが行えるでしょう。
これまで決めたことで、変更した方が良いことがあれば、できるだけ早く全体に周知しましょう。
7つ目は、清掃をすることです。
できるだけ高く売却するため、搬出が終わったら掃除をしましょう。
ホコリや汚れをしっかりと取り除きましょう。
実家の片付けの流れをご紹介しました。
この流れで片付けを行うことで、時間がかかりすぎてしまうことを防げます。
□実家の処分にかかる費用について
実家を処分する際には費用がかかります。
ここでは、一軒家を売る際にかかる費用についてご紹介します。
処分で発生する費用は以下の通りです。
・境界の測定測量（必要な場合のみ）
・取り壊し費用（取り壊す場合）
・ハウスクリーニング、インスペクション、瑕疵担保保険（全て任意）
・仲介手数料
・印紙税
・抵当権抹消費用、登録免許税、司法書士手数料（必要な場合のみ）
・税金
一軒家を売却する際には、これらの費用がかかります。
また、これに加えて、いらない家財道具の処分費用がかかります。
この費用は、一般的に17万円～50万円程度となっています。
家財道具の処分費用も忘れないようにしておきましょう。
処分費用を抑えるためのポイントもご紹介します。
家財道具処分の費用を抑えるためには、自分で捨てられるものは極力自分で捨てることです。
もちろん、大きい家具がある場合や、人手が足りない場合は専門会社に依頼することをおすすめします。
処分にかかる費用についてご紹介しました。
紹介した費用がかかることをしっかりと押さえておきましょう。
□まとめ
今回は、実家の片付けの手順と処分にかかる費用についてご紹介しました。
実家の売却をスムーズに行えそうでしょうか。
当社は、お客様が満足のいく実家の売却になるようにお手伝いをしています。
少しでも興味のある方は、お気軽にご相談ください。
