2024/09/23(月)
任意売却でローンが組めない状態になるのは本当なのか解説!
任意売却は、住宅ローンを滞納した状態から、家を売却して債務を返済する方法です。
しかし、任意売却を行うと、信用情報に傷がつき、将来のローン利用に影響が出る可能性があるという話を耳にするかもしれません。
今回は、任意売却とブラックリストの関係性や、将来ローンが組めるようになるための方法を解説していきます。
任意売却とブラックリストの関係
住宅ローンの返済に困り、任意売却という選択肢を検討しているけど、将来のローン利用について不安を抱えている方もいるのではないでしょうか。
任意売却によって、将来ローンが組めなくなる可能性は、決してゼロではありません。
しかし、それは任意売却そのものが原因ではなく、ローン滞納が原因であることを理解することが重要です。
そこでここでは以下の三つのポイントについて解説します。
・ローン滞納が信用情報に影響を与える
・任意売却が信用情報に影響を与える理由
・ブラックリストに載るわけではありません
1: ローン滞納が信用情報に影響を与える
ローンを滞納すると、その情報は信用情報機関に登録されます。
信用情報機関とは、個人や企業の信用情報を集め、管理する機関です。
金融機関は、ローンを審査する際に、この信用情報機関から情報を取得し、返済能力を判断します。
2: 任意売却が信用情報に影響を与える理由
任意売却は、ローン滞納が原因で発生することが多いため、信用情報に「事故情報」として登録される可能性があります。
事故情報とは、ローン滞納や債務整理などの、返済能力に問題があったことを示す情報です。
3: ブラックリストに載るわけではありません
よく「ブラックリストに載る」という表現を耳にするかもしれませんが、実際には「ブラックリスト」と呼ばれるような、明確なリストは存在しません。
信用情報機関に登録されるのは、あくまでも「事故情報」であり、その情報に基づいて金融機関が独自の判断を行うのです。
任意売却後もローンが組めるようになる方法
任意売却後も、ローンが組めるようになる可能性はあります。
重要なのは、返済能力を証明することです。
ここでは「返済能力を証明するために」「信用情報回復のための具体的な方法」「時間をかけて信用情報を回復させる」の3つを解説します。
1: 返済能力を証明するために
事故情報が登録されていても、安定した収入や将来の返済計画を示すことで、金融機関は融資を検討してくれることがあります。
転職活動や副業などを行い、安定した収入を得る必要があります。
2: 信用情報回復のための具体的な方法
信用情報に傷がついたとしても、諦める必要はありません。
信用情報回復には、時間がかかる場合もありますが、いくつかの方法を試せます。
・ 返済能力の向上: 安定した収入を得られるように、転職や副業などを検討しましょう。
・ 債務整理: 借金の整理をすることで、返済計画の見直しや金利の引き下げなどが可能になります。
・ 信用情報機関への開示請求: 自分の信用情報の内容を確認し、誤った情報があれば訂正を求めましょう。
3: 時間をかけて信用情報を回復させる
信用情報に登録された事故情報は、一定期間経過すると自動的に消滅します。
その期間は、金融機関によって異なりますが、一般的には5年程度です。
まとめ
任意売却は、ローン滞納によって信用情報に傷がつく可能性がありますが、将来のローン利用に影響が出ないわけではありません。
しかし、返済能力を証明することで、再びローンが組めるようになる可能性はあります。
信用情報回復には時間と努力が必要ですが、諦めずに、適切な方法で取り組むことで、将来の金融利用の道が開けるでしょう。
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