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COLUMN 不動産売却コラム

2022/01/21(金)

空き家を放置することは危険?対策についてもご紹介!

「空き家を放置することは危険なのかな」
「空き家問題に有効な対策について知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃるでしょう。

この記事では、空き家放置のリスクと空き家問題に有効な対策についてご紹介します。
少しでも興味のある方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

□空き家放置のリスクとは

空き家を放置することの危険とはどのようなものなのでしょうか。
ここでは、空き家放置のリスクについて詳しく解説します。
空き家放置のリスクには、物理的な問題、経済的な問題、社会的な問題の3つがあります。

 

*物理的な問題

1つ目は、放火のリスクです。
空き家は放火犯に狙われやすいです。
その理由としては、放火されやすい家の条件を空き家は満たしていることが多いからです。
具体的には、ゴミや可燃物などが放置されており、ひと気がなく、通行人の目に触れにくく、燃えやすい構造であることです。

2つ目は、倒壊のリスクです。
空き家にしてしまったことで、構造的に重要な基礎や柱が急速に劣化し、本来の耐震強度を保てなくなることがあります。

3つ目は、損害賠償のリスクです。
空き家ではメンテナンスが行き届かず、人や物を傷つけてしまう可能性があります。
この場合、建物の所有者が損害賠償責任を負う必要が出てきてしまうこともあります。

 

*経済的な問題

1つ目は、維持費の支払いです。
人の出入りがない状態が長く続くと、湿気がこもります。
これは、木造部の腐食、カビの発生、金属部のさびつきにつながります。
これらのメンテナンスを代行してもらうために、維持費がかかってしまいます。

2つ目は、資産の減少です。
建物の価値は時間の経過とともに低下します。
空き家は少しでも価値が高いうちにどうするかを決めると良いでしょう。

3つ目は、固定資産税の支払い義務です。
不動産を所有していると、固定資産税や都市計画税を支払わなければなりません。
納税額は、土地・建物の評価額によりますが、年間数万円~数十万円の場合もあります。

 

*社会的な問題

1つ目は、不法侵入のリスクです。
空き家では、いつ誰が建物に忍び込んでいたとしても気が付かないでしょう。
無法者が住み着く可能性もあります。

2つ目は、不法投棄のリスクです。
一度不法投棄が起こってしまうと、それに便乗する人が次々と出てくる可能性があります。
投棄した人が見つからない場合は、廃棄された場所の所有者が責任を負うことになってしまいます。

3つ目は、行政代執行のリスクです。
空き家がその地域にとって不健全な要素であると、市町村から判断された場合には、建物が取り壊される危険性があります。

 

□空き家問題に有効な対策について

空き家放置のリスクについてご紹介しましたが、対策方法はあるのでしょうか。
ここからは、空き家問題に有効な対策方法についてご紹介します。

1つ目は、賃貸物件として貸し出すことです。
リフォームとハウスクリーニングが必要になりますが、家賃収入が得られます。

2つ目は、賃貸住宅に建て替えることです。
アパートやマンションなどの賃貸物件に建て替える方法もあります。

3つ目は、古家付きで売却することです。
立地が多少不便でも、安く購入できるなら住みたいと考える人は多いです。

4つ目は、解体して更地にして売却することです。
買主はすぐに土地を自分の好きなように運営できるので、古家が付いているより、買い手がつきやすい場合もあります。

空き家の売却をしようとお考えの方は、ぜひ当社にご相談くださいね。

 

□まとめ

今回は、空き家放置のリスクと空き家問題に有効な対策についてご紹介しました。
空き家を放置することの危険性について、理解していただけたでしょうか。

当社は、お客様に寄り添った不動産売却を行っています。
空き家でお困りの方は、お気軽にお問い合わせください。

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