2023/08/30(水)
不動産仲介を依頼するなら？大手不動産会社と地元不動産会社の強み
不動産売却で1番はじめに決めるのが依頼する不動産会社です。
知名度がある大手不動産会社に任せれば良いと感じるかもしれませんが、地元不動産会社にも大手にはない強みがあります。
そこで、今回は不動産仲介を依頼する際の大手不動産会社と地元不動産会社のそれぞれの強みについて解説します。
□不動産仲介を依頼するなら？大手不動産会社の強み
1.顧客の情報量が多い
大手不動産会社はエリアを限定せず全国に営業拠点があるため、その分顧客の情報もたくさん持っています。
最近ではインターネットでの物件探しのコンテンツが充実しており、インターネット経由で全国から購入希望者の情報を集められます。
そのため、不動産を売却する側としては買主が見つかりやすくなり、かつ多くの購入希望者がいれば高い価格で売却することもできるのです。
2.広告宣伝効果が高い
大手不動産会社はやはり資金力があるため、広告に多額の費用をかけています。
インターネット上のサイトやチラシだけでなく、テレビやラジオのCMも活用しており、そのブランド力と信頼度を活用して広く宣伝活動ができるのです。
3.売却のための充実したサービス
大手不動産会社に限定されたことではないですが、大手不動産会社であれば当然のように売却のためのサービスが整っています。
無料のハウスクリーニングサービスや売却後の設備補修の保証サービス、また媒介契約期間内に売却できなかった場合の買取サービスなどが例として挙げられます。
不動産会社によってサービスの内容は異なりますが、大手不動産会社ならではの組織力と資金力による充実したサービスがあります。
□大手にはない地元不動産会社の強み
このように大手不動産会社には強みがある一方で、信頼度を維持するために売主の利益より契約成立を優先させたり、買主と売主の両方から利益を得るために囲い込みを行ったりするなど、場合によっては注意点もあります。
そこで、不動産売却を有利に進めるためにも、大手不動産会社にはない、地元不動産会社ならではの強みも知っておきましょう。
＊地域特化型
地元不動産会社に勤務している担当者はその地域に長年勤務する傾向があるため、転勤が多い大手不動産会社よりもその地域の特性や事情に精通しているという特徴があります。
また、地元企業や投資家とのつながりが強いこともあり、地域ネットワークを活用して有利に不動産売却を進められます。
＊適正な査定額
大手不動産会社は多くのデータを持っており、そのデータをもとに査定額を算出しますが、査定額の正確性はやはり机上レベルにとどまることが多いです。
一方で、地元不動産会社であれば顧客情報量は不動産会社に劣るものの、その土地の相場観を熟知しているので、適正な査定額を出せるという強みがあります。
＊地元ならではの親身な対応
大手不動産会社は顧客数が多いため、買い手の反響が少ない不動産に対しては営業がおろそかになる可能性もあります。
しかし、地元不動産会社は小規模であるため、1人1人のお客様に対して時間をかけて親身に対応できます。
契約成立以外の要望や相談にも乗ってくれるので、大手ほどにサービスは充実していませんが、売却後の不安がない状態で不動産売却を完了できるのです。
□まとめ
大手不動産会社は資金力とブランド力を活かした、大量の顧客情報、高い広告宣伝効果、充実したサービスが強みです。
一方で、地元不動産会社は地域の情報に精通しているため、地域ネットワークを活かした売却、適正な査定額の算出が可能です。
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不動産売却に長年携わってきたスタッフや有資格者も多数在籍しており、どのようなお悩みも解決いたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
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