2023/06/06(火)
売却後も住み続けられる?!リースバックの仕組みを解説します!
不動産は高い価値を持つため、売却するとまとまったお金が手に入ります。
そのため、不動産売却は資金が必要になったときの資金調達の手段の1つになりますが、今まで住んできた自宅を手放すのは少し惜しいものですよね。
そこで、おすすめしたいのがリースバックです。
今回は、リースバックの仕組みとメリットについて解説します。
□リースバックはどんな仕組み?
リースバックとは、自宅を売却した後も家賃を払うことで住み続けられる制度です。
初めに、リースバックを扱う不動産会社に家を売却し、売却代金を受け取ります。
次に、不動産会社と賃貸借契約を結び、家賃を支払うことで同じ場所に住み続けられるのです。
注意点として、契約期間と売却価格について知っておいてください。
賃貸の契約は、2~3年の定期借家契約がほとんどです。
元々自分の家だったとしても、契約更新がされずに退去する必要がある場合も考えられます。
またリースバックで売却すると、ほとんどが売却価格相場の7~8割で買い取られます。
これは、買戻し特約で自由に売却できないことや家賃滞納のリスクなどを不動産会社が抱えているからです。
しかし、注意点はあるものの、リースバックだからこそのメリットも存在します。
□リースバックのメリット
・今の家にそのまま住める
リースバックの1番のメリットは、自宅を売却しても今住んでいる家にそのまま住めることです。
家にそのまま住める安心感に加え、引っ越し費用の用意やお子さまの転校手続きなどの負担もなくせます。
・周囲に売却することが知られない
自分で売却した家に自分で住み続けるため、販売活動が公に行われません。
あまり知られたくない事情があったとしても、周りに売却の事実が知られないので安心です。
・まとまった現金が手に入る
リースバックは一度不動産会社に自宅を売却するので、短い期間でまとまった現金が手に入ります。
売却代金は不動産仲介の方がリースバックよりも高くなりますが、買主を探し、買主の住宅ローン審査を待つために時間がかかってしまうので、すぐに資金が必要な方にはリースバックがおすすめです。
また、老後資金に充てる方もいます。
近年の社会情勢で物価が上がる状況で、年金と貯蓄だけでは生活資金に不安を感じる方は、リースバックで手元に十分な現金を用意しておくことも選択肢の1つです。
・住宅ローンを完済できる
売却代金は住宅ローンの返済にも充てられます。
金額がまとまっており大きいので、時期を早めての返済も可能です。
ローンの返済が滞ると、最終的に競売にかけられて自宅を手放さなければいけない結果になります。
ローン返済が難しくなる前にリースバックでまとまったお金を手に入れることで、ローンの返済に追われることも自宅を失うことも心配する必要はありません。
・固定資産税を支払う必要がない
リースバックはそのまま住み続けられますが、所有権は買主である不動産会社に移ります。
それに伴い、固定資産税の納税義務も不動産会社に移るため、住宅の維持費を抑えられるのです。
□まとめ
リースバックとは、自宅を売却した後も家賃を支払うことで住み続けられる制度です。
定期借家契約や売却代金など注意点はありますが、まとまったお金が手に入った後も自宅に住み続けられることで数々のメリットがあります。
当社でもリースバックのご相談も承っております。
不動産の売却方法にお悩みの方は、ぜひ一度お問い合わせください。
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