2022/06/18(土)
実家をリフォームしたあと賃貸にするメリット・デメリットとは？
誰も住んでいない、または使わなくなった実家をどうするか悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。
そのまま売却するのも1つの手ですが、賃貸として収入を得られることを知らない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、実家をリフォームし、賃貸として再利用することについて紹介します。
□空き家になった実家を賃貸にするメリットとデメリットとは？
最初に、使わなくなった実家をリフォームし、賃貸にするメリットとデメリットに触れていきます。
メリットとして、簡単に以下の5つが挙げられます。
・家賃収入を得られること
・人が住むことにより建物の老化を遅らせられること
・実家を放火や泥棒などから守れること
・不審者が居つくことがないこと
・賃料収入を元に建物の管理ができること
また、長期で貸し出す際と短期で貸し出す際のメリットもそれぞれあります。
長期の場合は、相場条件で貸し出すことが容易です。
賃借人は長く借りられるので、立ち退きの心配もそれほどないでしょう。
そのため、安心して入居できるメリットがあります。
また、投資した費用を長い時間をかけて回収できるので、キッチンやバスルームを含めたフルリノベーションを行えるのも特徴です。
短期の場合のメリットは計画が立てやすい、遺産分割をする際の対策になる、リフォームや補修の費用負担が軽減するなどがあげられます。
相続後に実家を売却する際に、不動産共有でなく売買代金ですぐに遺産分けができるのも短期賃貸契約のメリットと言えます。
メリットがある一方で、デメリットも存在します。
そのデメリットとしては、以下の5つがあげられます。
・賃主の都合で解約ができない
・近所トラブルの対応や入金管理など賃貸管理をする必要がある
・短期的な賃貸の場合は、高額で安定した収入は見込めない
・リフォーム費用や原状回復などの維持費用がかかる
・入居者が建物や設備を大事に使わない場合がある
このようにメリットも沢山ありますが、その分のデメリットもしっかりと把握することが大事です。
収入を得る場合はそれとともに責任も伴うため、手間や管理費がかかることは覚悟しておきましょう。
□リフォームした実家の活用方法をご紹介！
リフォームした実家の活用方法として、いくつか方法があるのでご紹介します。
まず、売却です。
売却なら、一度の処理だけで短期間に大きな収入を得られる良さがあります。
維持費や管理費もかからないので、毎月の支出が減少し、経済的な負担が軽くなります。
特にリフォームした建物なら、見た目の綺麗さや機能性から、買い手もすぐに見つかるでしょう。
耐震基準を満たしていれば、その評価はより高まります。
次に、空き家としてそのまま管理する方法があります。
例えば、トランクルームとしての活用事例があります。
自宅に収納スペースなどが不足しており、物が多い場合は効果的に活用できるでしょう。
その際は、定期的に換気やメンテナンスをすることが大切です。
□まとめ
実家の賃貸にすることについて触れましたが、実際はデザインから費用のことまで複雑です。
そんな時は、ぜひ当社までご連絡下さい。
相談しにくいお金のことからリフォームの計画まで、プロの私達がお手伝いします。
今までの経験を元に、お客様の条件に合った案をご提供させて頂きます。
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