2022/05/17(火)
あなたの家はいくらで売れる？家の査定方法をご紹介！
これから家を売却しようとお考えの方は、その家が一体いくらで売れるのか気になりますね。
また、そもそもどうやって査定されるのか気になる方も多いでしょう。
そこで今回は、家の査定方法と評価されるポイントをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
□家の査定方法について解説！
まずは、家の査定方法についてご紹介します。
基本的に査定方法は、「簡易査定（机上査定）」と「訪問査定」に分けられます。
＊簡易査定（机上査定）
簡易査定は机上査定とも呼ばれ、実際に現地の不動産の状態を見ずにデータなどをもとに金額を算出する査定方法です。
物件の立地や土地・建物の広さ、築年数や間取りなどの物件情報がチェックされます。
それをもとに類似物件がどのくらいの価格で売られているか確認したり市場状況などを調べたります。
このように、簡易査定はさまざまな取引事例をもとにしているので、妥当性のある査定価格になると言えるでしょう。
しかし、実際の物件状況を踏まえて算出されている訳ではないため、あくまで目安の査定金額です。
＊訪問査定
訪問査定とは、実際に売却を検討している物件に売主、仲介業者、住宅鑑定担当者が訪問し、細かなところまで確認した上で査定します。
同じ築年数であっても、使用状況によって細かな設備の状態が異なります。
また、同じ立地の物件でも南向きか北向きかによって日当たりの良さが違ったり、最寄り駅までの距離が違ったりします。
これら1つ1つの条件によって、査定額に違いが出てくるでしょう。
訪問査定は、細かい条件を確認した上で査定額を出せることがメリットであり、売却を本格的に考えた場合は必ず実施します。
しかし、多くの条件を細かく確認するには、どうしても時間がかかってしまいます。
そのため、あらかじめ余裕を持って準備を進めておきましょう。
□家の査定で評価されるポイントとは？
家の査定額は、さまざまな要因から価格が決まります。
ここからは、その中から4つのポイントをご紹介します。
1つ目は、築年数です。
一般的に築年数が経過していくにつれて、資産価値も低下します。
法定耐用年数を1つの目安として考えると、築20年を超えた家の査定価格は非常に低いです。
2つ目は、日当たりや風通しの良さです。
日当たりの良い南向きの方向に窓があるか、近隣に高い建物がないかなども重要なポイントです。
また、風通しのよさもしっかりチェックされます。
通気性が良い物件はカビが繁殖しにくいため、査定時に風通しが良いことをアピールしてみましょう。
3つ目は、維持管理状態です。
維持管理状態が疎かになっていると査定額が大きく下がる可能性があるでしょう。
特に、水回りや屋根裏の雨漏り、シロアリ被害には注意が必要です。
水回りは、長い間住んでいるとなかなか清潔な状態を保っておくことが難しいですよね。
劣化や汚れは査定額に影響するため、日頃からこまめに掃除やメンテナンスをしておくことが重要です。
4つ目は、駅や幹線道路までの距離や利便性です。
公共交通機関を利用する場合は、最寄り駅やバス停までの距離が近いか確認されます。
郊外で車移動が多い場合は、幹線道路までスムーズに行けるかが重要なポイントです。
また、周辺にスーパーや飲食店、学校、医療機関など生活する上で必要な施設があるかどうかもチェックされます。
□まとめ
今回は、家の査定方法と評価されるポイントをご紹介しました。
家を売却する際は、築年数、日当たりや風通しが良好か、利便性などさまざまなポイントを加味して査定されます。
ぜひ今回ご紹介したポイントを参考に、売却を検討してみてはいかがでしょうか。
不動産の売却についてお悩みの方は、お気軽に当社までご相談ください。
